院長ブログBLOG

更年期障害というと多くの人は女性の病気を想像すると思います。
しかし、女性のみならず、男性にも更年期障害があります。男性ホルモン（テストステロン）の低下によっておこる症状を総称してLOH症候群（late onset hypogonadism syndrome 加齢男性性腺機能低下症候群）と呼んでいます。疲労感・不眠・筋肉痛・肩こり・頻尿・ほてり・のぼせ・手足の冷え・多汗などの症状があり、多くの方がそれらの症状を年齢からくる衰えや、日々のストレス・疲れだと思い込み、我慢したり、気にせずに症状を放置しがちです。当院では、男性ホルモンの低下が関連する内分泌疾患としてのLOH症候群の診断・治療を積極的に行っています。もちろん、甲状腺機能低下症など他の病気との鑑別を内分泌専門医として診察させて頂いてからの治療となりますのでご安心ください。
お困りの方は、是非、ご相談下さい。