院長ブログBLOG

2020年07月23日(木)
糖尿病専門医に治療を任せてみませんか〜HbA1cと血糖値〜

HbA1c【ヘモグロビン・エーワンシー】とは、赤血球中のヘモグロビンという色素のうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下するため、血糖コントロール状態の目安とる検査で多くの病院の糖尿病外来で毎月測定されています。ふだんの血糖値が高い人はHbA1c値が高くなり、血糖値が低い人はHbA1c値も低くなります。気温にたとえると、「血糖値」が「気温」で、「HbA1c値」は「月間平均気温」のようなものです。

HbA1c値 7%未満を維持できれば合併症はでにくいですが、HbA1c値 8%以上の状態が続くと合併症が出る可能性が非常に高くなります。

当院では血糖値、尿検査、HbA1cの結果がすぐにわかります。診断・治療は糖尿病専門医の院長が行います。

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