高脂血症の合併症で最も多く見られるのが、動脈硬化です。さらに動脈硬化から以下のような様々な臓器の疾患へと移行していきます。
「心臓」心筋梗塞、狭心症
「血管」大動脈瘤、大動脈瘤破裂、閉塞性動脈硬化症
「脳」脳梗塞、脳卒中
「腎臓」腎不全、腎硬化症
高脂血症の治療方針は食事の習慣を中心に改善していき、併せて運動療法を行ないます。また薬物療法でコレステロールのコントロールをします。なお、治療の目的は血中脂質を下げることに加え、動脈硬化の進行を阻止することも含まれます。したがって、動脈硬化に関連する原因の排除も治療の中に含まれます。
高脂血症は内分泌内科が専門科です。内分泌内科専門医に治療を任せてみませんか。当院は内分泌内科専門医の院長が診療します。日々進化する最新の治療法を勉強し、内分泌専門医として最新の治療を提供することをお約束します。