第67回日本甲状腺学会学術集会を2024年10月3日（木）～5日（土）にパシフィコ横浜 ノース（神奈川県横浜市）で開催されました。
甲状腺疾患は女性に多い病気であり、特に妊娠の問題を避けて通ることはできません。妊娠可能年齢のバセドウ病や潜在性甲状腺機能低下症の診療に関する議論はまだまだ続いております。また、バセドウ病眼症への新薬の登場、甲状腺乳頭癌のアクティブサーベイランス、そしてAIの登場、甲状腺に関する基礎研究に関してなど課題は多々あります。(会長挨拶から一部抜粋)。
本学会は甲状腺専門医更新の専門医教育セミナーの受講も兼ねてます。抗甲状腺薬による血球障害 甲状腺がん診療アップデート(甲状腺腫瘍診療ガイドライン 2024 の改定ポイント) や副甲状腺機能低下症の診断と治療 Updateなどの講演を拝聴しました。
日々の診療のアップデートを行なってきました。
甲状腺専門医に治療を任せてみませんか。今回の年次学術集会で学んだことを日々の診療に役立てます。甲状腺専門医として的確な診断と治療を提供することをお約束します。
