院長ブログBLOG

2020年08月21日(金)
高血圧専門医に治療を任せてみませんか〜高血圧の人の熱中症予防〜

現在、熱中症の危険性が高い気温が続いています。血圧が正常な人も高血圧の人も,水分は十分に摂ることが望まれます。環境省の熱中症予防情報サイトでは,1日当たり1.2リットルを目安としたこまめな水分補給を推奨しています。しかし、食塩(ナトリウム)は高血圧の人は夏でも制限することが望まれます。夏は発汗により塩分やカリウムなどのミネラルがいくらか失われますが,日本人の食塩摂取量は平均1日10グラム程度と多く,必要量をはるかに超えています。高血圧の人は,原則として夏でも適切な減塩が必要で,1日6グラム未満が望まれます。もちろん、発汗が多い場合には,水分とともに少量の塩分を補給することが望まれます。なお,通常の食事を摂っている方は,意識的に塩分摂取を増やす必要はありません。日頃から減塩を心がけている方や高血圧などで薬を服用中の方は,適切な水分と塩分補給をご相談下さい。(高血圧学会リコメンデーションより一部引用)

高血圧専門医に治療を任せてみませんか。日々進化する最新の治療法を勉強し、高血圧専門医として最新の治療を提供することをお約束します。

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