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2021年09月14日(火)
糖尿病専門医に治療を任せてみませんか〜危険な食後高血糖について⑥〜

食後高血糖がHbA1cに影響することは、研究から明らかになってます。HbA1cが9.3%以上の場合は、食後血糖値への影響が約40%にとどまりますが、HbA1cが7.3%未満の場合は約70%と高い割合を示し、食後血糖値はHbA1cに大きく影響します。さらに、食後血糖値は、HbA1cが6.5%を超えるあたりから早く悪化することも報告されてます。空腹時血糖値が比較的正常な人でも、食後血糖値が異常に上昇する可能性があります。また、空腹時血糖値の管理目標が達成できても、HbA1cが依然下がらないことがあります。

早い時期からの「食後高血糖」の改善は、良好なHbA1cを維持し、糖尿病の発症や進行を抑えて、空腹時血糖値の上昇も抑えることにつながります。

糖尿病専門医に治療を任せてみませんか。日々進化する最新の治療法を勉強し、糖尿病専門医として最新の治療を提供することをお約束します。

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