院長ブログBLOG

2023年02月03日(金)
脳卒中は「高血圧」が最大の原因

日本では5分に1人が脳血管疾患で命を落としており、脳血管疾患は私たちにとってとても身近な疾患といえます。

脳血管疾患の中でも脳卒中は、脳の血管が詰まる「脳梗塞」と、脳の血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」の3つに分類されます。
いずれも「高血圧」が最大の原因です。
高血圧による動脈硬化の進行で脳の血管が詰まり、その先の脳細胞に血流が行き渡らず、酸素や養分を送ることができなくなって障害が起きるのが「脳梗塞」です。
また、高血圧の程度が強い場合、脳の血管が破れて「脳出血」になったり、また脳の血管の一部分に動脈瘤ができて破裂する「くも膜下出血」を引き起こします。

高血圧の治療に対して、エンレストやミネブロといった新規降圧薬も使用が可能です。

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