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2020年01月28日(火)
病気の怖さ

 糖尿病療養指導士です。検診で、少し血糖値が高いぐらいでは

病院にかからないかもしれません。しかし、知らず知らずのうちに

血糖値だけではなく、血圧、コレステロール値、中性脂肪など重なって

徐々に上がってきているかもしれません。

  私が感じるのは、検診の採血結果は、病気を予防するため、自分自身の生活習慣を振り返るきっかけを与えてくれるものだなあということです。

 少しぐらいいいや、と放置し、

突然死したり、がんになったり、失明したり・・・。

あたりまえのように、検診を受けているのに、その結果を放置してしまうことほど、もったいないことはないように思います。

 一病息災という言葉があるように、何か病気を抱えている人の方が、

内省する時間をとれ、長生きできたりします。

 ずっと検診で異常がなく、具合が悪くなって病院に行ったらがんだったということもあります。

 何が、自分の健康や、寿命に功を奏すかは私にもわかりませんが、

少なくとも、検診結果で何か引っかかったということは、自分の生活を見直す、

素晴らしいプレゼントだと思うのです。

もし、何か気になる症状等ございましたら、ぜひお気軽に当院までお越し下さい。

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