看護師 掛本です。今回は「低血糖」についてのお話です。
低血糖は、お薬や注射で補ったインスリンの量が、身体のインスリン必要量を上回った時に起こります。
例えば、食事と食事の間隔が長くなってしまった時、食事の量が少なかった時、通常より多く身体を動かした時、お薬やインスリンの量を間違えた時などが挙げられます。
一般的に、血糖値が70mg/dlを下回ると冷や汗や手の震え、動悸といった症状が出現します。その際に適切な対処を行わないと更に血糖値が低下し危険な状態に陥ってしまう可能性があります。
低血糖時の症状は、その方によって様々な特徴があるので、まずは自身が低血糖時に出る症状を把握して頂く事、ブドウ糖や飴などの糖分を携帯しましょう😃外出先で低血糖になった場合手元に糖分が無ければ、自動販売機等にあるファンタやコーラを飲んで頂く事で低血糖を脱する事も出来ます。
お薬と上手に付き合い、より良い血糖コントロールを一緒に目指していきましょう😊