看護師の田中です☺︎
今回は、尿蛋白についてのお話です📝
尿検査では、尿中の蛋白や糖、潜血反応などを観察しています。この中でも尿蛋白は重要であり、通常は−、±、+、2+、3+、4+と濃度により判定が分けられています✊
蛋白は体にとって大切な構成成分なので、健康な場合、血中の蛋白は糸球体で濾過されず静脈へ戻ります◎
しかし腎機能が障害されると…
糸球体の異常により、蛋白が濾過されて尿中に溢れ出してしまうのです⚠️⚠️
本来は糸球体を通過しないはずの蛋白成分が通過してしまっている状態は、糸球体そのもの(腎臓)に負担になっています💦
尿検査をすることで、腎機能障害の早期発見に役立っています🤔