看護師 掛本です。今回は「骨粗鬆症」についてのお話です😃
当院でも、骨密度の検査をさせて頂いた方も多いと思いますが、骨粗鬆症とは何か?を改めてお話させて頂きたいと思います。
骨はとても硬いものですが、生きた組織であり常に新陳代謝を繰り返しています。
骨の細胞は①骨芽細胞(骨を作る)、②破骨細胞(骨を破壊する)③骨細胞(骨の維持)の3種類があります。また、カルシウムを貯蔵する役割も担っています。
カルシウム摂取不足では、血液中のカルシウム濃度が低下するため、破骨細胞が骨を壊して血液の中のカルシウムを増やそうとします。
骨粗しょう症とは、加齢やカルシウム摂取不足等から、骨形成のスピードを上回る速度で骨破壊が進み、骨の内部にすき間がいっぱい出来てしまう病気です。
予防のためには、カルシウム摂取はもちろんの事、脂の多い魚に多く含まれるビタミンDや小松菜、納豆に含まれるビタミンKの摂取も大切です😄🥦
段々暖かい時間も増えてきたので、感染予防に留意しながら適度な運動や、日光に当たり骨を大事にしていきましょう😄🦴🦴