管理栄養士 越智です。そもそも検診結果に書いてあるLDL、HDLとは一体何を示すのかよく分からない方もいらっしゃると思うのでお話しさせてください。
LDL(悪玉)コレステロールは、肝臓で作られたコレステロールという”脂質”を全身に運びます。また、HDL(善玉)コレステロールは全身にある余分なコレステロール(脂質)を回収する役割があります。どちらのコレステロールもなくてはならない存在です。
しかし、肉や乳製品🥛の取りすぎ、運動不足、肥満などで肝臓で必要以上にLDLが作られると、HDLが回収しきれないほどに血液中にLDLコレステロールが増え、血管壁などに蓄積されていきます😑その結果動脈硬化が進み、心筋梗塞や狭心症など別の病気を引き起こすことになります⚠︎
そのため、健診でLDLの高値や、HDL低値を調べ、生活習慣を改善することで病気を未然に防ぐことができます◎
